Wisechip, OLED-Infoへ世界初TADF/Hyperfluorescence™ Displayについて語る

2019年10月、Wisechip社がKyuluxの発光材料をベースにした世界初の商用Hyperfluorescence™PMOLEDディスプレイを発表しました。
それに続きKyuluxは先月24日、Wisechip社へ世界初のTADF/Hyperfluorescence™発光材料の出荷を開始したことを公式発表しています。

Wisechip Hyperfluorescence TADF PMOLED photo

Wisechipの研究開発副社長、Dr. York Tsai氏は​OLED-Info(本社:イスラエルhttps://www.oled-info.com/)とのインタビューの中でKyuluxのHyperfluorescence™テクノロジーについて言及し、この高性能2.7インチの128×64 TADF PMOLED​について、より高い輝度​を​必要​とする​産業用製品を主な対象としていること、今後さらにKyuluxTADF/Hyperfluorescence™テクノロジーを使用したOLEDディスプレイをリリースする予定であることを明らかにしています。

 

株式会社Kyulux−世界初 究極のOLED発光材料-TADF/Hyperfluorescence™ 発光材料の出荷を開始

株式会社Kyuluxは2020年4月24日、台湾のWisechip Semiconductor Inc.-智晶光電股份有限公司に向け、世界初となるTADF/Hyperfluorescence™発光材料の出荷を開始しました。

WiseChipは2019年10月、2.7インチの黄色PMOLEDディスプレイ製品を発表しており、このOLED発光技術はKyuluxのHyperfluorescence™テクノロジーを使用した世界発のHyperfluorescence™ディスプレイ製品として注目を集めました。


大手PMOLEDプロデューサーであるWisechipは長年にわたり優れたOLEDテクノロジーを提供してきましたが、KyuluxのHyperfluorescence™材料を採用することで高効率・高画質・低消費電力を備えた高性能ディスプレイの実現に成功しました。Wisechipはこの新しいTADF/HF PMOLEDsを使用して医療、産業、およびエレクトロニクス市場への参入を目指します。また将来的にはHF PMOLEDs使用したウェアラブルデバイスやポータブル家電製品市場への参入も期待されています。

Kyuluxは世界初のTADF/Hyperfluprescence™材料の出荷を開始できたことを誇りに思い、有機ELの未来に向け、今後もコスト競争力に優れた高効率・高純度・高寿命の発光材料を提供し、TADFとHyperfluorescence™テクノロジーで世界をリードします。

Wisechipの世界初Hyperfluorescence™ PMOLEDデモキットがOPERAショールームに登場

Kyulux CEO安達 淳治氏は 2019年10月に発表されたWisechipの世界初Hyperfluorescence™/TADF Yellow PMOLED Display デモパネル (2.7インチ128 x 64ピクセル 220ニット )を九州大学 安達 千波矢教授(最先端有機光エレクトロニクス研究センターOPERAセンター長、Kyulux技術アドバイザー)に贈与しました。

Hyperfluorescence™/TADFデモキットはOPERAのショールーム(共進化社会システムイノベーション施設1階)に展示されています。

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WiseChip が世界初の 2.7 インチの 黄色 PMOLED Hyperfluorescence™ OLED ディスプレイを発表

台湾の PMOLED デ ィ ス プ レ イ ソ リ ュ ー シ ョ ン プ ロ バ イ ダ ー で あ る WiseChip Semiconductor Inc.-智晶光電股份有限公司は Kyulux の第 4 世代、HyperfluorescenceTM OLED 発光技術を利用した 2.7 インチの黄色 PMOLED ディスプレイ製品を発表しました。
これは、HyperfluorescenceTMディスプレイとして世界初の商品となります。

HyperfluorescenceTM/ TADF 材料のサプライヤーである Kyulux は、WiseChip と 2016 年からコラボレーションを開始しており、Kyulux が誇る第 4 世代の OLED 発光技術―HyperfluorescenceTMは、コストパフォーマンスに優れた長寿命かつ高純度の発色、更には高効率な発光と高品質を実現する究極の発光技術として注目されています。

WiseChip はこの HyperfluorescenceTM発光技術を採用することで、シンプルでありながら非常に高性能な OLED ディスプレイを実現することができました。

たとえば、2.7 インチ、128 x 64 ピクセルアレイのイエローHyperfluorescenceTM OLED ディスプレイは、PMOLED ディスプレイ技術の利点を生かし、同じ消費電力で一般的な蛍光材料を使用した時より 2.5 倍明るい 220nit を達成、なおかつ、デバイス構造の最適化と適切な材料選択により製品の寿命を 5 万時間以上改善することに成功しています。

WiseChip は既にこの HyperfluorescenceTM発光技術を利用した OLED ディスプレイの量産供給を視野に入れており、市場拡大へ向け生産体制を構築中です。

お問合せ:info@kyulux.com

LG Display, KyuluxのTADF材料を高評価

5月15日、LG DisplayはSID 2019のOLED Materials 2 (OLEDs) Session 33にて「TADF Based OLED Devices」の題目で発表を行い、そのなかでKyuluxのTADF材料を使用したデバイス特性を紹介しました。

LG DisplayはKyuluxのTADF材料が近年飛躍的に向上していることを示唆しており、実用化に向けた進展が確実に期待されています。

TADF10周年記念ー2019年8月 スペシャルワークショップが福岡(九州大学 伊都キャンパス)で開催

~Thermally Activated Summer in Fukuoka!~
2009年に九州大学で熱活性化遅延蛍光(TADF)が最初に実証されてからほぼ10年が経過し、この10年で科学分野において急速かつ驚くべき進歩が見られました。この夏、Opera(九州大学 最先端有機光エレクトロニクス研究センター)、i3-Opera有機光エレクトロニクス実用化開発センター)、株式会社Kyuluxは、TADFの誕生10周年を記念して、TADFの科学技術の最新の進歩と未来を共有すべく「第4回 国際TADFワークショップ」を開催します。
このワークショップでは、TADFと励起子材料、物理、そしてデバイス分野におけるさまざまなトピックについて紹介し、また、業界の研究者を対象とした次世代のディスプレイ技術に焦点を当てた「第2回 i3-operaフォーラム」も併せて開催します。私達はこのフォーラムが、フロンティアサイエンスと応用研究の相乗効果でビジネスインキュベーションの中心となることを期待しています。
全てのワークショップ第4回 国際TADFワークショップおよび第2回 i3オペラフォーラムへの参加(ショートプレゼンテーションおよびポスター投稿の発表者/著者を含む)には事前登録が必要です。
参加登録に関するお問い合わせはこちら:wg-tagf @ opera.kyushu-u.ac.jp