創立者からのメッセージ

Junji Adachi, CEO

Hyperfluorescence™が創る未来の有機EL

TADF/Hyperfluorescence™が九州大学安達教授らのグループによって発明されて以降、世界中の研究者による学術研究が進み、RGB全ての色でレアメタルを必要としない高効率なTADF/Hyperfluorescence™の発光が可能となりました。

KyuluxはTADF/Hyperfluorescence™の二つの基本特許のライセンスを許諾された世界唯一のスタートアップとして、この有機ELの未来を切り開くDisruptive Innovation(破壊的な革新)を実用化するために安達教授とともに2015年に設立しました。

Kyuluxには九州大学で両発明に係わった研究者に加え、他の企業で有機ELの材料・デバイス開発に長年係わった技術者らも参画、さらに、2016年にはハーバード大学から人工知能(AI)によるTADF材料探索技術のライセンスを受け、開発を加速させてきました。

その結果、設立当初、約150時間であった寿命(LT50@1000nit換算)は二桁以上向上し、アプリケーションによっては実用化可能なレベルに達しており、2019年は世界初のHyperfluorescence™が商品化される記念すべき年になると確信しています。

これは、有機ELディスプレイの発光技術を2020年代半ばにはHyperfluorescence™に置き換えるというビジョンの実現に向けた第一歩です

 

Prof. Chihaya Adachi, Kyushu-University

TADFとHyperfluorescence™の登場によって、有機ELを取り巻く環境は一新され、
これまでには想像もできなかったような全く新しい用途が創られてくるものと期待しています。

これらの新技術は九州大学・最先端有機光エレクトロニクス研究センター(OPERA)での研究を基としますが、技術のポテンシャルを開花させ実用化につなげる重要な責務をKyuluxが担っています。
Kyuluxによる研究開発により、近い将来、低コストのTADFそして長寿命の青色有機ELが実現するでしょう。

その一方で、OPERAでは革新的なブレイクスルーにつながる新たな研究が日々行われています。

OPERAはその独自の研究で、これからもKyuluxの技術革新を支えていきます。