Hyperfluorescence™とは?

有機ELディスプレイの発光層は、電荷の再結合が起こり、有機材料の発光が起こる最も重要な層です。 発光層は発光体とホストから構成され、研究開発の主題となっています。

Hyperfluorescence™は第3世代の発光材料TADFと第1世代の蛍光材料の2つを組合わせた第4世代の発光技術です。TADF分子は、一重項状態と三重項状態との間のエネルギーギャップ(⊿Est)が小さくなるように設計されていますが、 これにより、励起状態エネルギーの三重項から一重項へのアップコンバージョンを可能にし、一重項励起エネルギー状態から遅延蛍光として内部量子効率100%を実現しました。

Hyperfluorescence™は、発光層にホスト材料、TADF材料及び蛍光材料の3種類で構成されています。TADF分子は励起子を生成し、励起エネルギーが蛍光分子に移動し発光します。これにより、蛍光材料が自ら励起子を生成する場合に比べ、4倍以上の高率で発光することが可能になります。レアメタルを使用せず、高効率、高発色、高純度のすべてを可能にする革新的な発光メカニズムです。