Kyuluxの共同創業者であり科学顧問を務める安達千波矢教授(九州大学)が、ディスプレイ分野の権威あるJan Rajchman賞を受賞しました!この賞は、電子ディスプレイ技術における科学的・技術的な功績を称えるもので、今回はTADF(熱活性化遅延蛍光)分子の研究とその応用が高く評価されました。
安達教授は30年以上にわたり有機EL(OLED)研究の最前線で活躍され、2000年代にはまだ未開拓だったTADF現象に着目。量子化学計算を駆使し、100%の内部量子効率を実現する革新的な分子の開発に成功しました。希少金属を使わないTADF技術は、「第3世代の有機EL発光材料」として、OLEDの進化に大きく貢献しています。このブレークスルーをもとに、安達教授は2015年にKyuluxを設立。TADF材料の実用化とグローバル展開を加速させる役割を担ってきました。現在も九州大学OPERA(有機光エレクトロニクス研究センター)のセンター長として、世界最先端の研究を牽引しています。これまでに750本以上の論文、37冊の書籍、321件の特許を発表。2023年には紫綬褒章を受章するなど、その功績は国内外で高く評価されています。Kyulux一同、この素晴らしい受賞を心からお祝いするとともに、安達教授の情熱とビジョンがこれからもOLED技術の未来を切り開いていくことを確信しています。外部サイトに移行しますhttps://sid.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/msid.1560