The team

安達 淳治

安達 淳治

代表取締役社長

大阪大学基礎工学部卒業後、松下電工株式会社入社。先端分野の研究開発成果の事業化に取り組んできた。94~96年米国MIT客員研究員として出向。帰国後燃料電池、有機太陽電池の開発に従事。2010年から九州大学で有機EL発光材料TADFの開発および実用化を推進。2015年株式会社Kyulux創設。
水口 啓

水口 啓

最高財務責任者

日米で通算30年間の投資経験を持つベンチャーキャピタリスト。半導体・IT・バイオ分野まで幅広い投資実績を持つ。2003年の設立時に参画した九州ベンチャーパートナーズの社長時代に総額30億円のスタートアップ専門のVCファンドを運用し、10年間でIPOを達成した投資先の時価総額合計は1000億円超。
Nicholas E. Brathwaite

Nicholas E. Brathwaite

社外取締役

元Flextronics,CTO。豊富な技術的専門知識で革新的な製品開発推進とFlextronics最大の事業部門立上げに携わる。
nChipの創設メンバー。WRVIキャピタルの創立マネージングパートナーおよびWRVキャピタルの創設パートナー。
高分子科学工学 修士 カナダ ウォータールー大学
応用化学 学士(優等学位) カナダ マクマスター大学
坂本 剛

坂本 剛

社外取締役

1989年九州大学工学部卒。2008年九州大学ビジネススクール修了(MBA)。大手・ベンチャー企業を経験し、2004年から九大知的財産本部において大学発ベンチャー支援を行う。2010年に産学連携機構九州代表取締役に就任。2015年にQBキャピタルを設立しQBファンド(約31億円)を運営。九州地域の大学発ベンチャーに投資を行う。
岡田 久

岡田 久

最高技術責任者

富士フイルムの有機EL事業の企画立案、開発体制構築、材料商品化製造の推進リーダとして活躍。 $105M の特許ポートフォリオ構築をリード。Samsung Display、Samsung綜合技術院でシニアフェローとして活躍後、AIRIにて知財に従事。20年以上有機EL材料の研究開発から事業化まで携わった専門家。
安達 千波矢

安達 千波矢

Co-Founder and Scientific Advisor

九州大学大学院総合理工学研究科 材料開発工学専攻博士課程修了(工学博士)。1991年に株式会社リコー入社。1996年、信州大学繊維学部機能高分子学科助手となり、1999年にプリンストン大学Center for Photonics and Optoelectronic Materials研究員。その後、千歳科学技術大学光科学部物質光科学科 助教授、教授を経て、2005年に九州大学未来化学創造センター教授、2010年に九州大学応用化学部門教授となる。2013年、JST ERATO 安達分子エキシトン工学プロジェクト研究総括。有機ELの材料開発で世界をリードしている。

 

Jeff Greene

Jeff Greene

法律顧問

経験豊富な法廷弁護士で、コーポレート法務(商業訴訟、法人取引、債務関連等)のエキスパート。
トランシルヴァニア大学
(1978年物理学、数学、コンピュータサイエンス)
ローズ奨学生
(1978年ケンタッキー/セントジョーンズ)
バンダ―ビルト大学ロースクール
(1984年J.D. )

創立者からのメッセージ

Junji Adachi, CEO

Hyperfluorescence™が創る未来の有機EL

TADF/Hyperfluorescence™が九州大学安達教授らのグループによって発明されて以降、世界中の研究者による学術研究が進み、RGB全ての色でレアメタルを必要としない高効率なTADF/Hyperfluorescence™の発光が可能となりました。

KyuluxはTADF/Hyperfluorescence™の二つの基本特許のライセンスを許諾された世界唯一のスタートアップとして、この有機ELの未来を切り開くDisruptive Innovation(破壊的な革新)を実用化するために安達教授とともに2015年に設立しました。

Kyuluxには九州大学で両発明に係わった研究者に加え、他の企業で有機ELの材料・デバイス開発に長年係わった技術者らも参画、さらに、2016年にはハーバード大学から人工知能(AI)によるTADF材料探索技術のライセンスを受け、開発を加速させてきました。

その結果、設立当初、約150時間であった寿命(LT50@1000nit換算)は二桁以上向上し、アプリケーションによっては実用化可能なレベルに達しており、2019年は世界初のHyperfluorescence™が商品化される記念すべき年になると確信しています。

これは、有機ELディスプレイの発光技術を2020年代半ばにはHyperfluorescence™に置き換えるというビジョンの実現に向けた第一歩です

 

Prof. Chihaya Adachi, Kyushu-University

TADFとHyperfluorescence™の登場によって、有機ELを取り巻く環境は一新され、
これまでには想像もできなかったような全く新しい用途が創られてくるものと期待しています。

これらの新技術は九州大学・最先端有機光エレクトロニクス研究センター(OPERA)での研究を基としますが、技術のポテンシャルを開花させ実用化につなげる重要な責務をKyuluxが担っています。
Kyuluxによる研究開発により、近い将来、低コストのTADFそして長寿命の青色有機ELが実現するでしょう。

その一方で、OPERAでは革新的なブレイクスルーにつながる新たな研究が日々行われています。

OPERAはその独自の研究で、これからもKyuluxの技術革新を支えていきます。